全世界に公開したことになる・・・
①Webページの感想をメールで送れるように設定していたが、当方が若い女性であることが読み取れたようで、感想ではなく悪質なメールが送られてきた。
②電子掲示板で自分と同じ「一人暮らしの女子大生」の書き込みを見て、友だちになろうとメールのやりとりを始めた。
何度かメールをやりとりするうちに親しくなり、住所や電話番号を教えたところ、突然見知らぬ男性が訪ねてきて、以来、つきまとわれて困っている。
女性と思っていた相手は男性だった。
全世界に公開したことになる・・・
①Webページの感想をメールで送れるように設定していたが、当方が若い女性であることが読み取れたようで、感想ではなく悪質なメールが送られてきた。
②電子掲示板で自分と同じ「一人暮らしの女子大生」の書き込みを見て、友だちになろうとメールのやりとりを始めた。
何度かメールをやりとりするうちに親しくなり、住所や電話番号を教えたところ、突然見知らぬ男性が訪ねてきて、以来、つきまとわれて困っている。
女性と思っていた相手は男性だった。
ネットワーク上で、特定の個人に対して悪質なメールを送ったり、悪意を持って個人情報を調べたりするネットワーカーのことを、ネットストーカーといいます。
ネットワーク上できっかけを見つけ、その後、実生活でのストーカーに変質することもあります。
ネットワーク上では自分を簡単に隠せることから、実生活では行動を起こせない人が、ネットワーク上で気軽にストーカー的行為を行いがちです。
携帯電話では、出会い系のWebサイトなどが存在していますが、実際にこれらのサイトを利用したことでネットストーカーの被害を受けたり、犯罪につながった事例があります。
よくありがちなんですが、メールソフトやブラウザの設定で、手間を省くために、パスワードを保存するように設定していないでしょうか。
これでは、他人が簡単にあなたのIDを使ってメールを送信したりサービスを利用できるようになってしまいます。
セキュリティ対策の不備や通信の盗聴も原因として考えられます。
キーボードからの入力を監視・記録するソフトを仕掛けられたパソコンから、銀行口座やクレジットカードの暗証番号が盗まれる危険性があります。
インターネットカフェのような、誰が使っていたかわからないパソコンを利用する場合は、危険性を十分自覚しておく必要があります。
安易なパスワードの設定が、自分を危険にさらすことにつながります。
IDとパスワードは人目にふれないように管理し、定期的にパスワードを変更するなどの注意が大切です。
また、学校や職場など多くの人がいる場所で、トイレなどのちょっとした用事で、ログオンしたまま席を離れたことはないでしょうか。
悪意のある人にとっては、そのわずかな時間があなたのパソコンやIDを悪用できるチャンスなのです。
画面をロックしたりログオフするなど、わずかな時間でもログオンしたまま席を立たないよう注意したほうがいいでしょう。
パスワードの慎重な管理が重要・・・
なりすましの悪質なところは、情報を盗んだり改ざんするなどの被害を与えるだけでなく、なりすまして第三者を侮辱・攻撃することで、なりすまされた側が加害者にされてしまうことです。
なりすましを防ぐには、まずパスワードが盗まれないようにすることです。
複数のIDとパスワードを持つようになり、それらを覚えるのは面倒だからといって、すべてのサービスで同じパスワードを使うのは危険なことです。
さらに、Webページや電子掲示板で掲載されている内容や個人情報からパスワードが推測される被害も増えています。
2002年5月、このような不正アクセスがありました。
嫌がらせのために知り合いの女性の電子メールを悪用した男性が逮捕されました。
女性のIDとパスワードをメールアドレスから推測して電子メールの内容を盗み見たうえ、女性のメールアドレスを悪用して卑わいな内容の電子メールを送りました。
また、2004年10月、他人の銀行ロ座から現金を引き出していた男性が逮捕されました。
インターネットカフェのパソコンに、他人の口座のIDとパスワードを収集するプログラムを仕掛けていました。
知らないあいだに自分のメールが読まれる怖さ・・・
電子掲示板やインターネットショッピングなど、インターネット上のサービスを利用するには、サービス提供事業者ごとのIDとパスワードが必要です。
つまり、IDとパスワードはインターネット上での仮想の自分といえるでしょう。
しかし、自分の不注意や不正アクセスなどが原因で、自分のIDとパスワードを他人に知られて利用されてしまう「なりすまし」にあう危険性があります。
なりすました側は不正アクセス禁止法の処罰の対象となります。
システムの管理機能を用い、利用者の利用時間の記録やアクセスの経路情報をデータとして残すことができます。
不正アクセスが行われた場合、不正アクセス禁止法のもとで、管理者から各都道府県公安委員会に対し捜査や再発防止のための援助を求めることができます。
保存されているデータや資料の提出が求められますが、手口の分析、不正アクセスの場所や犯人をたどるなどの対応が行われます。
システム運用の管理者は、このような事態に備え、関係する記録データを一定期間保存することになっています。
バグ(プログラムの不具合)情報を把握して対策を速やかに取るということが、管理者の職業倫理として必要です。
自宅などでインターネットに接続する場合は、このような対応が取れる信頼できるプロバイダを利用することです。
利用者としても、Webページを閲覧するブラウザソフトやウイルス対策ソフトを最新の状態に維持していくことも大切です。
それでも不正アクセスによってなりすまされる可能性もあるため、パスワードの取り扱いに注意する必要があります。
また、前回の接続日時の確認が可能な場合はそれを行います。
覚えのない履歴が表示されたり、ファイルの作成日時が更新した日付と異なるなどの場合は、他人が使用した可能性があります。
このようなときは、システム管理者に速やかに報告する必要があります。
不正アクセスは、外部からだけでなく、企業や学内のネットワーク設備を利用した行為もあります。
企業や研究所・教育機関では、LAN(ローカルエリアネットワーク)の敷設による業務の合理化や効率化が進んでいます。
ネットワーク用にアクセス管理された情報コンセントが設けられている場合、ネットワーク管理者に無断でコンピュータを接続することも不正アクセスに当たります。
システム管理者が行う対策として、インターネットサービスに使用されるプログラムは最新の物を使うことがあげられます。